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海外挙式の場合の内祝い(お返し品)について
引き出物はなくても大丈夫だけど内祝いはしよう
海外挙式の場合、引き出物は準備しなくても大丈夫ですよ、といったお話は掲載してきました。
海外での挙式パーティはもともと引き出物がなくても問題なく普通ですし、また引き出物は帰国する際に出席者の荷物となってしまいます。
私たちも引き出物は準備せずにハワイ挙式をしています。
しかし、内祝い(お返し)となると話が別です。
海外での挙式パーティには参列出来なかったけれどご祝儀を頂いたりするケースは多くあります。
そういった方々へは内祝い(お返し)をしています。
内祝いの検討ポイント
引き出物との違い
引き出物は、披露宴(海外だとパーティ)に参列してくれた方へのお返しとして贈るものです。
それに対して、内祝いは挙式パーティにご招待していない方、または参列を欠席された方からお祝いを頂いた場合に、そのお返しとして贈るものです。
海外挙式の場合、親族に加えて友人を挙式パーティに招待するにしても、国内で開催するほどの人数になることはあまりありません。
ですので、当日参列されない方からのお祝いを頂くケースのほうが多くあります。引き出物を検討する必要はあまりないのですが、内祝いに関しては検討していく必要があります。
内祝いを贈る時期
内祝いを贈る時期は、いつ頃が良いかについてです。
一般的に、内祝いは挙式や入籍の1ヶ月後までに贈るのがマナーだそうですが、結論から書くと私たちもこのマナーに沿うことは出来ています。
しかし、お祝いを戴くタイミングはマチマチです。
ですので、「挙式の1ヶ月後まで」には全ての方にお返しが出来ましたが、戴いた1週間後にお返しをした方もいれば、挙式後にお返しをした方もいます。
あまりに遅くならないように、適宜のタイミングでお返し出来れば問題ありませんし、挙式から1ヶ月後までではなくお祝いを戴いたタイミングから1ヶ月前後で考えておいた方がベターだと個人的には思っています。
内祝いにお土産はOK?NG?
これについては賛否両論ありそうです。
おすすめ出来ない理由としては、お土産となると贈り物としてはランクダウンするイメージになるからで、確かにちょっとしたお菓子程度であるならばNGとするのも理解出来ます。
しかし、私たちは内祝いのプレゼントとしてお土産も活用しています。
勿論、戴いたご祝儀の金額へのお返しとして妥当だと思われる程度のものを現地で用意しました。こうすればお土産を内祝いの品物として選択することは問題ないと思います。
ただ、全ての方にお土産で良いのかと問われると、そこはお祝いを戴いた方との関係性にも気を配っています。
お祝いを戴いた方は、挙式に参加されない親族や友人、(地元を含めた)ご近所の方、更には両親の友人等、各方面からお祝いを戴くことが考えられますが、フランクなお返しで問題ないのであればお土産をお返しの品とすることは問題ありません。
また、お祝いを戴いた全ての方に、あの人にはアレ、この人にはコレ、と決めていくのは労力が溜まりますし、現地でのフリー時間も頭のどこかでそのことを気にしていなくてはなりません。
なるべく、誰にでも送れるものを選んでいくことで、新郎新婦側の負荷が減らせます。あまりストレスになる必要はありません。
内祝いのおすすめアイテム
ネットで現地の品を準備する
今や海外のお土産であっても、現地でなければ購入出来ないわけでもありません。
勿論、現地オリジナルでそこにしかないものはあると思いますが、内祝いの品物ということであれば、ネットにあるもので充分準備出来ます。
ネットで注文してしまうことで、新郎新婦が現地での対応、また帰国する際の手荷物といった負荷から解放されますので、1つの手段としておすすめです。
オシャレアイテムを準備する
海外挙式には華やかさや憧れのイメージが付き物ですから、内祝いも現地の品ではなくオシャレなものでお返ししたいと思う方もいるはずです。
そういった新郎新婦には、アロマオイルやバスオイルといったある程度定番の商品でオシャレなものがお勧めです。
私たちが準備した内祝い
最後に私たちが準備した内祝いについてですが、何を準備したかについては既に掲載しています。
途中でも書きましたが、お祝いを戴いた方との関係性も考えつつ、兄弟や大学時代の友人への内祝いは現地の商品でお返ししています。
各親族から戴いた場合はその都度で日本国内で商品を選んでいましたが、近隣の方や両親の友人等へは帰国後にやはり国内で内祝いを贈りました。
バスオイル等のアロマ系の商品と並んで定番の、マリアージュ フレールの「ウェディング インペリアル」といった結婚式の引き出物としても使われる紅茶を選んでいます。
まとめ
※画像:ハワイ
まとめ
今回は、海外挙式を挙げる新郎新婦にとっては、対応するケースの多い内祝い(お返し)についてでした。
新郎新婦からしてみれば、現地の挙式パーティに参列されない、またご招待していないにも関わらず、そういった方々からお祝いを戴けるというのは本当に嬉しいものです。
ですがそれ故、お返し品には迷ってしまいがちで、検討するのに思った以上の時間を費やしてしまいます。
一生懸命に時間を使って検討するのも勿論良いと思いますが、ただでさえ挙式準備中なはずですので、悩み過ぎないよう私たちのケースを含めて1つの参考になれば幸いです。
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