※画像:ワイキキビーチ
ゲストに対する配慮は海外挙式の方がより一層必要
わざわざハワイまで来て挙式に参加してくれるゲスト達への気遣い
海外挙式を挙げる場合の方が準備が楽という話はハワイに限らず多いですし、実際にその通りかもしれません。
ですが、ゲストへの配慮や気遣いに関して言うと、海外挙式を挙げる場合のほうが一層必要です。
国内挙式であれば、招待状を受け取ったゲストが取る行動は特別な役割でもない限りは各々で把握していることも多いのですが、海外挙式の場合はそうもいきません。
挙式の段取りからスケジュールまで全てを把握しているのは、ウェディング手配会社の担当者以外では新郎新婦の2人だけです。
挙式の主役は新郎新婦ではありますが、わざわざ海外にまで渡って挙式に参加してくれるゲスト達へのフォローは新郎新婦の役割です。
【挙式準備編】友達ゲストを困らせてしまう新郎新婦の行動
挙式準備の段階から、新郎新婦は参加して欲しいゲスト達への配慮を欠かさない必要があります。
では、新郎新婦のどんな行動がゲスト達を困惑させてしまうのでしょうか?
招待する時期がギリギリ
ハワイ挙式の場合、ゲストは急に招待されてもすぐには準備も出来ませんし、即OKと応えることも出来ないかもしれません。
仕事やプライベートの調整、家庭を持っている友人であれば家庭内の調整も必要ですし、挙式の日程に合わせた旅行の手配も必要です。
これらの点については、ゲスト陣も新郎新婦と同様の調整を行うが必要があります。
特に仕事の調整に関して言えば、挙式を挙げる当事者である新郎新婦のほうが、むしろ調整しやすい面すらあり得そうです。
旅行を抑えるにしても大体は半年前から3ヵ月前です。後になればなるほどホテルや飛行機の空きがなくなってきますし、ヘタをすると直行便が満席になってしまっている可能性すらあり得ます。
必ず出席する前提での対応
ハワイ挙式の準備では、最初の段階から手配会社とは仮で想定参加人数を話し合ったりします。
この段階で恐らくはある程度の参加者を決めているとは思いますが、ゲストが必ず全員来てくれることを前提とした話しぶりや対応は、相手を欠席させないよう圧迫してしまっているかもしれません。
親族と違って友人ゲストの場合は、1人また1人と不参加になっていってしまうと連鎖してしまいそうですし、また国内挙式のように招待した中で欠席者が出た場合、言い方は悪いですがなかなか代替えも立てられません。
そういった心境から、もしかしたらこのような対応をとってしまうかもしれませんが、ゲストにはゆとりを持って参加の方向で検討してもらうよう気遣いましょう。
旅行の手配や旅費について明確にしていない
旅行の手配と旅費の負担については、早い段階で明確にしておきましょう。
旅費の手配のみ新郎新婦で準備して後から旅費を回収するケースもありますし、旅費も手配も友人に全てお願いするケースもあります。
新郎新婦側で手配も旅費も準備するのであれば、そこまで早い段階で共有しなくても良いかもしれませんが、何らかの負担がゲストに掛かるのであれば早めにハッキリと案内しておきましょう。
ここまでにあげた3点は、新郎新婦としては参加を断られたくないがための行動だと思います。
旅費のゲスト負担は不参加の理由になりがちなので不明瞭なままにしておいたり、ギリギリの時期に招待することは、既に準備が済んだ段階での招待だとゲストに思わせることで参加を促しているような感じに思えます。
招待する時期がギリギリ
必ず出席する前提での対応
旅行の手配や旅費について明確にしない
※画像:イメージ画像
出席表明後のフォローがない
出席の表明をしてもらえると新郎新婦としては一安心ですが、その後に何もフォローを入れないというのは折角参加してくれるゲスト陣を困らせてしまいます。
旅行の手配もそうですが、他にも例えば挙式当日はゲストはどんな服装で出席すれば良いのか不明確なままにしておくと、ゲストはいつまでたっても準備出来ません。
衣装に関しては、何でもいいでも困ってしまうので、カジュアルなのかアロハスタイルなのか、とにかく明確にしてあげるべきです。
またハワイ渡航前にはESTAの申請も必要です。
ゲストが連絡を待っている状態にせずに、新郎新婦のほうで情報を共有してハンドリングしていってあげましょう。
正式な招待状がない
正式な招待状が届かないと、前もって参加を表明していても参加扱いになっているのか否か、不要な心配をしてしまうかもしれません。
海外挙式では招待状を送らないケースも多いですが、送らないのであれば送らないとハッキリさせておく必要があります。
出席表明後のフォローがない
正式な招待状がない
【挙式当日編】友達ゲストを困らせてしまう新郎新婦の行動
ハワイ滞在中や挙式・パーティ中の放置状態
ハワイ挙式では、その参加人数は限られているため、どうしてもお互いの両親・兄弟にケアが行きがちで、親族がある意味主賓扱いのようなシーンもあるかもしれません。
また、新郎新婦は挙式の前日は準備のため現地サロンで打ち合わせがあったり、夜は両親と食事に行ったりと、なかなか会う時間が作れないこともあるかもしれません。
もちろん現地では友人同士でも楽しんでいるとは思いますが、だからといって現地では挙式に参加してもらっただけという対応ではお互いに残念です。
ハワイ挙式に招待し、そして参加してくれるような友人関係なので、恐らくはこんなケースはなかなかないとは思いますが、こういったことにならないようにしましょう。
式の流れや当日スケジュールが不明確
挙式当日のスケジュールやタイムテーブルが共有されていないと、ゲストは手配会社の言われるがままの受け身的な参加の仕方しか出来なくなってしまいます。
これらの情報が新郎新婦ほどには必要がなくとも、流れやスケジュールの情報は共有すべきです。
そうでないと、受け身的な参加になってしまうだけでなく、挙式に必要な時間帯とフリーな時間帯が明確にならないため、ゲストは身動きがとれなくなってしまいます。
ハワイ滞在中や挙式・パーティ中の放置状態
式の流れや当日スケジュールが不明確
まとめ
※画像:ハワイ
友達ゲストを困らせてしまう新郎新婦の行動まとめ
私たちもそうでしたが、ハワイ挙式では、友人ゲストを呼ぶにしても両親や兄弟にプラスアルファで数名というケースが多いと思います。
友人ゲストはなしで行うハワイ挙式も多い中、参加して欲しくて招待し、そして参加してくれたりといった関係は友人の中でもかなり特別な友人だったりすると思います。
そんな特別な友人達が参加してくれるハワイ挙式は、間違いなく楽しい想い出に残る挙式+旅行になるはずです。
そんな友人も、この挙式のために色々と調整をつけたり、旅費を負担したりして参加してきてくれるので、ここで掲載したような相手を困惑させてしまう行動はとらないよう心掛けましょう。
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